加川組福井班-4

散髪屋レポート 番外編+散髪屋レポート 番外編

福井・散髪屋さん
前夜祭当日7月7日
 
その1 岡山〜中村 アンパンマン電車
 
 前々夜祭の打ち上げから、ホテルに戻り、いつのまにか眠ってしまった。7時ごろ起床。シャワーを浴びて、朝食バイキング、8時にロビー集合。岡山の朝はあわただしい。

皆さん、昨日の乱行の割には元気である。まだまだ先は長いですから!
今日は、東京バンド、阪本氏と一緒に、中村まで移動だ。タクシーで岡山駅に乗りつけ、ホームにたたずむ。
ん〜まさにツアーに出た、ミュージシャンだ。やたらとギターケースが多い。東バンド&阪本、サングラスがお似合い!
 おお〜しぶい!わたしゃ、こうゆう雰囲気にあこがれとったんですよ。


 そこに、中村行き特急 南風(なんぷう)が入ってきた。この麻雀用語のような特急、アンパンマンの絵が描いてある、おしゃれな電車である。夏休みともなると、子供達が写真を撮ったり、記念撮影などで、騒がしいんだろうなあ…っと、おいおい、そんなにはしゃいでどうする!東バ&阪本、記念撮影に余念がありません。あたしもしっかりVサインしてしまいました。

 この電車、乗車時間が4時間! 長い旅である。
岡山を出発して、しばらくすると、瀬戸大橋である。さすがに昨日の疲れが出て、みなさん爆睡かと思いきや、初めて海を見る、チベットの少年のように車窓に張り付く、シマ、ビル、阪本の三氏。シマ兄なんぞは、シート上に正座して、流れる景色を拝んでいらっしゃる。もちろん、片手にはビールを握りしめて。
あたしと、まじ氏は、初めてではないので鯖の押し寿司なんぞを頂いております。まさしく修学旅行のような一行であります。みなさん旅の楽しみ方を熟知しておられます。

 電車が山間部に入ると、小宴会の始まりです。いつのまに、と思うほどビール&つまみが買い込んであります。
ふと気が付くと、高知駅でした。全行程の半分ですな。
 この辺までくると、会話も途切れがち。そこで始まったのが、しりとり! お題は曲目。あたしゃその辺の知識がないので寝た振りしてましたが、なんと中村まで2時間、このしりとりが続いたのでした。恐るべし! 東バ&阪本!
噂によると、帰りの電車でも しりとり だったらしい。今度は、カラオケ本持参で、参加したいものです。
 
 しかし、特急の割には、停車駅が多い。長時間走るのに、車内販売がない!そしてこの湿気。文句を言いつつも中村に無事到着です。

その2 まじ
 
 まじさんとの出会いは、2000年の年末、福井での加川良 忘年会ライブだったと思う。

打ち上げで、まじさんは 教訓1 をオープンチューニングで唄ったのでした。かっこよかった! 僕は、まだギターを弾き始めて1年足らず。それでも 木枯らしえれじい を唄ってジャンプしたのでした。このジャンプが、まじさんに えらく気にいってもらい、「福井にも、あんたのような人が居てよかった。福井に来たかいがあった。」と、ほめてもらったのを、覚えています。

 時は流れて、長崎の夢のお祭り、前夜祭で ばったもんデビューを果たした散髪屋、打ち上げで、まじさんに「今度一緒に良さんの曲をやってください」と、御願いしたのでした。「いいねえ〜」と、快諾してもらったものの、東京と福井では会える機会もなく、酒の席でのたわごとで終わってしまうのか…   でもその年の年末、ラ・カーニャでの 良さん唄い納めに参加するために上京した散髪屋、まじさんと、貸しスタジオで競演することができたのでした。30分ほどでしたが、楽しい時間でした。
 
 まじさんは、言わずと知れたプロのミュージシャンであります。プロって凄いんですよ! 不良withまじ は、練習なんてしてないんですよ。まあ、共通のお手本があるにしても、練習も打ち合わせも、何もナシで本番に入るという、恐ろしいことを、平気でしちゃいます。ましてやご本人の前でです。それでいて、結構いけてるんですよ、これがまた!誰もほめてくれないので、自画自賛!
と、いっても僕は普通に唄ってるだけでして、まじさんが必至に合わせてくれてる、ってのが現実ですが。僕の唄の癖を瞬時に捉えて、いい音出してくれます。ボーカルをうまく引き立ててくれます。間奏ではギュギュイ〜ンと飛んでくれます。すんげえぞ まじ!

 ほんとに感謝であります。これに懲りずに、また遊んでやってください。
この前夜祭の、不良with飲みすぎのまじ 四万十の奇跡ライブ の模様は、ムロ乱映像から、近日販売されます。欲しい人は、ムロ乱まで!(笑)

その3 中村
 
 駅からホテルまで、タクシーです。歩いてもたいしたことはないのですが、楽器の多さと湿気に、歩く気力を奪われてしまいました。

 ホテルに向かう車の中、町並みをぼんやり眺めていると、初めて来た街のような気がしないのです。足助でもそうでした。津山もこんな感じだったかなあ。それと、散髪屋のサインポール(くるくる回るやつ)が、やたらと目につきます。商売がら仕方ないのですが…

 どこの地域でも、どの業種でも、大型店舗に客を奪われ、小規模店舗は閉店に追い込まれております。ただし、散髪屋だけは、例外でして、低料金のお店なんかは、人口の少ない地域では、採算が取れないため、進出してきません。
 真面目に仕事して、贅沢さえしなければ、ほんとにいい商売なんですよ、散髪屋って!  店を休んできた僕にとっては、胸が痛む光景であります。
 
ホテルに荷物を置いて、ちょいと昼食、商店街をうろうろします。確か津山でも、うろうろでした。
そして、シルバーでの前夜祭リハへと向かうのでした。
 
番外編の番外編
中村のホテル、トイレにウオッシュレットがついてない!
便秘気味の時は、とくに必要なものです。
あちこち探してもないんだよねえ〜
こんな時は、そうそうパチンコ屋へ直行です。パチンコ屋にはあるんだよねえ。
1回、10000円の○○こ となりました。はらたつ〜!
 
 
その4 前夜祭リハ
 
 シルバーのドアを開けると、すでに地元のミュージシャンによるリハーサルが始まっていた。シルバーのドン、司さん、クマさんと御対面。挨拶もそこそこに、リハに入る。
一番緊張する時間であります。

 そこに、良さん一行が到着! どっと場が和んだのでした。音出し、ボーカルマイクのチエック、順調に終えて一息ついていると、良さんが話し掛けてきた。
「たあーちゃん、よう来たねえ! 遠かったやろ。ありがとうね。それにわざわざギターを持ってきたの? 
僕のを使えばいいのに。」

 お〜〜い、ほんとかいな!
神様のギターが使えるかもしんない。さすが、夢のお祭り、こりゃあ四万十の奇跡だぜ!!
そして、怒涛の前夜祭へと突入するのですが… もっとこの先、書きたいけれど、ちょうど時間となりました。この続きは、DVDでえ〜〜え!
このDVD、ムロ乱様に頼めば、ただでくれると思いますが、送料と、実費ぐらいは払いましょう!
 翌日の夢のお祭り、胸にあふれるこの想い  みんなで大合唱、涙があふれました。それぞれの人達が、それぞれの想いで唄いました。
そして今、静かに考えていることでしょう。あの涙は、なんだったのかと…。
また、どこかのライブ会場で会いましょう。加川組のみんなも、そして良さんも、きっと あなた を優しく包んでくれるでしょう。「なんも言わんでええ、わかってるよ!」と、ハグしてくれます。
 
さあ、元気だして いこう!!!