加川組第十班 

ある日の日記第二弾

  ムロ乱の自己満足のページです。写真も少ないし、退屈かも?あんまし期待しないでね。

 枚方から戻り、ぽっかり穴が空いたような気分。カレンダーとは無縁の職場である。
 5月の連休は他人事と割り切ってはいるものの、春一が騒がしい、羨ましい。

 そんなある日、「大塚まさじ」のサイトを覗いた。まさじさんが札幌に来るようだ。
 連休直後から職場の装置が止まり、忙しくなる。休む事は出来そうもない。
 これは例年の事で、休みを確保するのがかなり無理!な期間なのである。
 でも、6月も中旬を過ぎれば、大丈夫だろう!?…と思う。

  この時はまだ、まさじさんのスケジュールが埋ってはいなかったようだ。
 初日が小樽、続いて札幌の2日間、そして、旭川だったような気がする。
 小樽は『一匹長屋』からのスタート。去年の良さん北海道ツアー初日と同じだ。
 札幌はともかく、旭川の『アーリータイムス』は良さんと同じコースだ。
 『アーリータイムス』の野沢さんは【フォークの日】を言い出した人。親近感が沸いてくる。

  (今見ると、常呂や、帯広・キッチンノートも予定に入ってました。良さんのルートと似ている)

  あたしは「大塚まさじ」については…良く知らんかったのです。今も判っている訳でないですが…
 ‘71フォークジャンボリーのLP、そしてそれ以降のLPに収録されている「ディランU」が「大塚まさじ」と
 “=”イコールという事にしばらく(かなりの間)気付いていなかったのであります。
 
  持っているLPの「サーカスにはピエロが」、「時は過ぎて」、「今宵君と」、「僕の街」、「ガムをかんで」は、 口ずさめるし、好きな曲の部類なんであります。でも残念ながらソロの音源は無いのです。

 思えば、あたし は70年代フォークに傾倒したのではなくて、『加川良』が好きで聞いていた、いるのであり まして… ‘70年代に関する知識は自分でも驚くほど軽薄であります。

  今更に、情けなく思う次第であります。

  あたしの頭の中に、「大塚まさじ」がクローズアップしてきた大きな理由は、「はわい氏」のせい!いえ、お 陰であります。はわい氏からメールをもらう時、良さんの話題以上にまさじさんの事には熱い想いが伝わる のである。はわい氏の奥さんもファンらしく、夫婦でライブに出掛けるらしい?

 ようし、まさじさんをだぁいすきなはわい氏を驚かせてやろうっと。
 はわい氏には内緒で、聞きに行こうじゃないですか。
 サインをもらってびっくりさせてやろうと思い立つのでありました。
 
 大体、動機が不純であります。「大塚まさじ」を聞きたくて行くというより、はわい氏を驚かせてやろう!なん てのが一番の理由ですから…。


  早速、予約。どんなお店なんだろう?、何処にあるんだろう?

   DEPOTはここ

 と未知への期待は膨らむ。予約はメールで完了。場所は?というと、なぁんだって感じ。
 室蘭から、札幌ヒュンダイへの通り道じゃないですか。ここなら帰り道も楽チンですな。
 高速を使うなら1.5時間もあれば帰れてしまう距離なんであります。

 6月17日当日
 
  準備?なんせ、お泊り無しで、車なのでほとんどちょいちょいとで済んでしまう。
 
一応、カメラとMDと、「濱ちゃんとまさじさん」のツーショットの写真、「K川さんとまさじさん」のツーショットの 写真、そしてはわい氏の写真。

  以前、はわい氏から「これを聞いて勉強しなさい」とまさじさんの一番新しいCDを頂いていた。
 そして、6月になってから、「これを見て勉強しなさい」と、まさじさんの写真集を頂いた。
 いや、「これを持ってまさじさんのライブに行きなさい」との指令を受けていたのだ。
 内緒で行こうと思っていた矢先だっただけに残念。懺悔して許しを乞う。
 もちろん、そのCDと写真集も同行であります。 準備完了!

  家を9時に出発。11時半には札幌到着。行きはのんびりと、支笏湖経由でした。

 娘から頼まれた、「札幌でしか買えないという参考書」を探して購入。
 いい本屋というか、CD屋があるのです。ここには良さんのCDも置いているしね!
  ここ→ 
コーチャンフォー

  それからヒュンダイへ。予め修理と点検を予約しておいた。思いの他時間が掛かる。15時。
 
そして、息子からの注文を探し回り、札幌駅前をブラブラ。見つからないので、東急ハンズまで移動。
 なんとか見つけ出し、それで17時頃かな?

  
ライブの開演は20:00。
 で、一番前の席が欲しかった訳では  ないけれど、2時間くらい前に行くのは礼儀かなっと。

 どんな人が並んでいるんでしょうね。それも楽しみの一つかなぁ?

  18:00 すぐ横の大きな生協に車を停め、お店に行くと、どうもリハーサルらしき雰囲気。
 ポスターを見ると開場19:30だって!そりゃ仕方ないね。
 諦めて車に戻ろうとしたら、お店の中からママらしき方が出て来てくれた。
 ママと言っても若いかわいい方です。
(あたしから見れば大抵若いのですよ)
 「時間まで車で待っています。平気ですから」と言うと、
 「もしかして室蘭からこられた方ですか?」 はい、と答えると、
 「わざわざ、こんな遠いところにご苦労様です」と労いのお言葉。
 「こんな遠いところ」と言われるのは慣れてはいるももの、札幌くらいで言われると照れてしまう。

 よく聞くと、札幌市内以外はあたしだけなんだそうな…
 
  そろそろ時間かな?と、車を出て身支度をしていたら、大塚さんが歩いている。
 リハが終わったんでしょうね。これはチャンスと目を合わせようと努力…ご挨拶が出来ました。

 初対面ながら無遠慮のあたし、一方的に話し始める。
 「あぁ あたなが室蘭からやってきた人ですか、お店から聞いてましたよ」
 「茂原のライブで、○○というのをご存知ないですか?私はその彼に強く奨められて来ました」
 どうやら、○○という人は記憶にないようで、
 「この写真の人なんですが」と、はわい氏の写真を見せる。
 「なぁんだ、はわい君じゃないですか、よく覚えていますよ。そうですか、彼からねー」
 濱ちゃんの写真を見てもらって、「これは春一の時ですね」
 K川さんの写真を見てもらって「よく覚えていますよ、良さんのファンですよね」
 そうなんです。あたしは加川組なんです。と伝えてしまった。

  まだお客はまばら、今日は30名限定のライブとの事。店内ところ狭しにぎゅっと椅子が並べられている。
 にわかファンのあたしがそんな中に座るのは照れ臭い。カウンター席の一番前に座らせて頂く。
 いえ、ここが特等席!恐縮!!!ありがとうございました。


  あたしの席の横に親子と思われる男性が二人。二人とも坊主頭ではあるが、お坊さんではないようだ。
 その会話が聞こえる。えっ!加川良だって?
あたしはもう止まれません。
 
「去年の良さんは見に行かれました?」
 
「もちろん、良さんとか、大塚さん、友部さんが札幌に来る時は必ず行きますよ」だって。
 息子さんを指して、「こいつは良さんからピックもらったんですよ」思い出した!
 4年前の「札幌・くう」のライブで、良さんが前の席に座っている中学生にピックを上げたのを…

 
「あの時、こいつはまだ中学生で、今じゃもうすぐ大学に進む歳になりましたよ。
  私の趣味で子供の頃から、大塚さんとか、良さんをずっと聞かせています」

 聞けば、大学が天王寺で、どっぷりと濃い大阪に浸かって、その頃にフォークに傾倒したのだそうだ。
 あたしより一つ年上の方でした。そして、高知のくまさんとおんなじご職業でした。


  この息子さんが良さんからピックをもらったお話は、柏谷さんのサイトで、洋ちゃんが書いてます。
   柏谷さんのサイトの洋ちゃん

 お店のママのご挨拶から始まる。 
  今日が、お店の4周年の日なんだそうな。
 そして、去年の大塚さんライブが6月18日という事で、4周年の始まりの日、そして、今日の4周年に来ても らえて縁を感じるというお話…。


 まさじさん登場
  
  はわい氏からCDを頂いていたので、予習はしたつもりだが、そんなにあたしのあたまにはキャパは無い。
 でも、数曲は覚えているぞ!曲名が判るのは2曲だけだったけどね。

 「月のまつり」と「ぷかぷか」ハハハ、良さんも唄う曲だけだぁ。

  大塚さんはずっとスタンディング。曲の合間は大抵お話がある。
 なかなか面白い。楽しい。
優しい唄を唄う人ですね。だんだんと盛り上がってくる。
 中盤以降はもう我慢出来ない人が、唄いだした。ぜーんぶ唄えているようだ。
 心地よかったのは女性のコーラスだ!それも一人じゃないようで、多分その一人はお店のママだろう。

 お店のマスター、ママは本当にまさじさんが大好きなのが判る。
 ライブがお店と一体化、いいライブです。

  あたしの初めてのライブとも言える、「百年邑」を思い出す。あの時の感動と緊張が再現です。
 心地良い時間をありがとうです。

 22時ちょっと前 ライブが終了
  
  打ち上げがあるのだけど、酒に卑しいあたし。明日は朝5時半起きの仕事だ。
 今から高速を使うと今日の内には帰れそうだけど、ご遠慮させていただいた。

 でも、忘れてはいけない。サインをもらわなくては…

  サインをしてもらって、
 「これで、加川組に報告しておいてくださいね」と言われた。

  加川教の布教活動も少し出来た。
 まさじさんのライブで加川教を言っては顰蹙を買いそうだが、良さんファンは少なくなかったですよ。
 それも嬉しかった事のひとつ。

 写真も撮らせていただいて、後ろ髪を引かれる思いの帰途である。

  来年があるなら、また行きます。
 いえ、ヒュンダイへの通り道ですので、またそのうちぶらっと寄らせていただきます。
 
 ディーポのマスター、ママ、そして、お話して下さった方々、
  
 ありがとうございました。 また何処かでお会いしましょう!